フィラリア予防
フィラリアとは
蚊の吸血により媒介され、最終的には心臓にフィラリア(犬糸状虫)が寄生する病気です。放置すれば死に至る怖い病気ですが、定期的な投薬で予防できます。投薬を開始する前(毎年春に一回)には、血液検査をして前シーズンに感染していないかどうか確認することが大切です。感染している状態で投薬すると、一度に大量のミクロフィラリアが駆除されることでショック症状をおこすことがありますので検査は必ず行いましょう。
検査は、血を少量採って、確認します。結果が出るまでにかかる時間は10分くらいです。
予防方法
お薬は錠剤のほか、チュアブル剤(おやつタイプ)、滴下剤、注射などがあります。
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注射
1回の注射で1年間有効(6ヵ月未満の犬は注射できません)
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錠剤
毎月飲ませる薬。お腹の虫にも駆虫効果あります。ノミやマダニも同時に予防できるお薬もあります。
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チュアブル
毎月飲ませるお肉タイプ。お腹の虫にも駆虫効果あります。
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滴下剤
毎月使うお薬。飲ませるのが大変な子にはおススメ。同時にノミも予防できます。
注射 | 1回の注射で1年間有効。(6ヵ月未満の犬は注射できません) |
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錠剤 | 毎月飲ませるタイプ。 |
チュアブル | 毎月飲ませるお肉タイプ。お腹の虫にも駆虫効果あります。 |
滴下剤 | 毎月使うお薬。飲ませるのが大変な子にはおススメ。同時にノミも予防できます。 |
フィラリアに
感染させないために
フィラリアに感染させないために4~11月の8ヶ月間、月に一回薬を飲ませましょう。
途中で飲ませ忘れたり、最後の1回を忘れたりしないように注意しましょう。
予防の時期が近づくと病院から案内のハガキが届きます。